松さんとの別れはもうすぐ、一緒に手をつないで歩くのももう最後かな・・・お天気の良い3月下旬に小月公園に上の組さんと小梅さん(移行した桜さん)で行きました。
春の草花があちこちに顔を出しています。あら、どんぐりもあったのね。ちょっとのどかな春のお散歩でした。
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今日はカモミールさんからもお友だちを迎えてのにぎやかなリズム遊びです。1年続けたさくらんぼリズムで身体の使い方も上手になってきました。「電車」では、軽快なリズムで走っていますが、汽笛がなるとバタッと伏せます。瞬時に反応して静と動を表現します。「金魚」では、あおむけに寝たり、房たりしておなかや腰を揺らして身体をほぐします。背骨がまっすぐになるようにします。「こうま」のリズムではハイハイや高這いで歩みます。子どもたちがつながっているのは冬の間、冬眠している青虫」です。友だちとピッタリくっついて互いに身体を預けると人の体温を感じてなんだか安心・・・不思議と歩調もあいます。もうすぐ春よ!今は身を寄せ合って冷たい風を避けているけど、春になったらみんな「蝶」になってのびのび飛び出そうね。
3月5日は恒例となったクラスマッチをしました。年々レベルが高くなり、勝敗をつけるのも難しくなりました。最初にしたのはクラス対抗のつなひき、これは松だけでなく竹・梅・小梅(移行した桜)さんたちも参加します。クラスの団結力が強まります。小さな梅・小梅さんもクラスメートの一員として活躍できました。
次は松さんが、毎日の戸外遊びの中で自由に取り組んできた競技を2種目選んで速さや回数を競います。種目はうんてい・フラフープ・ホッピング・鉄棒・縄とび・竹馬・一輪車と7種目。人気種目のフラフープは20分近く回し続ける子が3人もいて同時優勝となりました。これらの遊びは、子どもたちの中で上の子たちがしているのを見て自然と受け継がれてきた運動遊びです。ですから、すべての子が強制的にさせられるわけではありません。でも、できる子がだんだん増えてくると次第に苦手だった子も「やってみようかな」という気になってきます。保育園時代はこの気持ちを育てるのが1番の目的!「できるできない」は先の楽しみです。
最後はドッチボールです。これはニコニコ教室でもやってきました。ちゃんと試合前と後にはスポーツ選手らしくあいさつもします。「ルールがあってこそ、楽しい」というのも気がついたようですよ。上位者には金・銀・銅のメダルがありますが、名人もたくさんでました。
悔しくて泣く子もいましたが、一生懸命に取り組む子どもたちの姿はキラキラしていてまぶしいばかりです。これから小学校という大きな海原に漕ぎ出す子どもたち。頑張る力もくじけた時にまた立ち直る力もついてきました。友だちを応援したり、クラスで協力したり、年下の子どもたちに教えたり、けんかをしても仲直りしたり・・・・やさしさもたくましさも育った私たち自慢の小月保育園の子どもたちです。