社会福祉法人下関みらい　小月こども園

「わあ、おいしそう！」緑と赤のクリスマスカラーのボックスを開けたら・・・・かわいいスイーツがのぞいてました。松さんのクリスマススイーツはちょっとおしゃれですよ。

ジュースカステラを作るグループ、クレープを作るグループ、果物を切るグループ、クッキーを作るグループ、生クリームを泡立てるグループなどとグループごとに別々のパーツを作ります。

星型クッキーの真ん中で光り輝いているのはぺろちゃんキャンディをはめています。題して、ステンドグラスクッキー♪　それぞれに作ったパーツを組み合わせて、ほら、素敵なスペシャルスイーツの出来上がり・・・

他のクラスの先生たちもいただきました。おいしかったよ。ありがとう！

お遊戯会を終えて、松さんは横活動が増えました。朝の戸外遊びから戻ると遊戯室で、お集まりや卒園に向けての制作や音楽活動をしています。

松さんがいなくなってちょっと寂しくなったクラスには下のクラスから桜さんが上がってきました。称して「小梅」ちゃん、下とは違う教材や用具に興味津々です。ちょっぴり、おにいさんやおねえさんになった竹、梅さんも大張り切りで室内活動や給食の準備を手伝っています。

１２月の子育てイベントは、人気企画のクリスマスケーキつくり。今年は、切株をイメージしたビュッシュ・ノエルケーキに挑戦しました。

市販のお手頃価格のロールカステラに生クリームや果物、チョコなどをトッピングするだけ！簡単にできて、忙しいママにも子どもたちにも大好評！スイーツをいただくって幸せになれますものね。

ちなみに「ビュッシュ」はフランス語で「薪」という意味、「ノエル」は同じくフランス語で「クリスマス」という意味です。キリストの誕生を祝して一晩中、薪をくべたことに由来して出来たケーキだそうです。

ずらりと色とりどりにならんでいるアンパンマンファミリー・・・

実はこれ、湯船に入れるとシュワシュワ～ととけていくバスボムたちです。忙しいママたち、寒くなるとついつい前かがみになって肩も首も凝りがちです。時には、バスボム入りのお風呂でゆっくりしてくださいね。

食べることが大好きなのは、大人も子どもも同じですね。子どもの胃袋をしっかり捕まえておくことは、子育ての基本！思春期になって親に反抗的になってもおいしい食卓が待っていると子どもは必ず家庭に戻ってきますからね。

さて、今日の松さんの手作りおやつは「大根もち」あまり聞いたことないですが、小麦粉にすり大根の他、桜エビやネギ、ゴマなども混ぜ合わせたヘルシーな一品。あっさりだけどボリュームもあるお酒のつまみにもなるおやつでした。

ご家庭でも子どもたちと一緒におかずやおやつを作ってみましょう。

お遊戯会で見せた側転や跳び箱・・・さすが、松さんでしたね。１２月のニコニコ教室では、逆立ちにも挑戦です。自分の身体をどのように使うか、使ったところは使ったほど伸びていく子どもたち・・・無理なく楽しんでやるのがモットウです。

１２月１０は、１９人のの誕生児さんを祝って誕生会をしました。園長先生のお話は「マッチ売りの少女」マッチ１本の中に見えるはかないクリスマスツリーやおご馳走は小月保育園の子どもたちには想像もつかないでしょう。でも、いつの時代でもどこかで犠牲になっている子どもの貧困もあるのです。時にはそういったことも伝えたいですね。

この日の手遊びは、「山小屋いっけん」出し物は、松さんがリクエストに応えて衣装を着けての「ピノキオ」を演じてくれました。小さな子どもたちも真剣に観ていましたよ。

高校受験を控えた中学３年生の冬と言えば、なんとなく親も子も落ち着かない時ではありますが、この日ばかりは中学生たちも屈託の笑顔満載でした。

１２月のよく晴れた水曜日、東部中学３年生６６人が地元の保育園にということで交流に来てくれました。夏休みに手作りで作ったおもちゃを携えて・・・・

恒例となったこの交流会、受験前の中学生にはいい息抜きになるそうです。うれしいのは保育園の子どもたちも一緒、最初は６６体の大きな身体に戸惑っていた子どもたちも「笑顔は自分たちに近い！」と直感してか、追いかけっこをしたり、抱かれたり・・・

小月保育園の名物ゲーム「３色オセロ」では、保育園の子どもたちが圧勝しましたよ。中学生、手を抜いたかな、いやいや、保育園児に花をもたせてくれたのでしょう。

今年は、小月保育園が平成１８年の１０月に明円寺さんから引っ越して９年とちょっとですが、この園舎からはじめて送り出した卒園児が中学３年生になってなんにんか来てくれていました。みんな、おおきくなってびっくりです。

保育士目指している生徒さんもいるそうでうれしいですね。最後は、園児たちからメッセージカードを送ってハイタッチでお別れしました。

だれもが持っているピノキオの心・・・「がんばるぞ！」「でも、遊びたい」「ちょっとごまかしちゃお・・」そんな揺れ動く気持ちを支えてくれるのは、やはりそばで愛してくれるお父さんやお母さん、家族です。

子どもも大人も愛されてこそ、人を愛することができるのですね。純粋に人を信じることを教えてくれた小月保育園の松さんの名演技に、会場からは感動の涙もキラリ・・・

演じきった子どもたちからも「教えてくれてありがとう」の言葉がありました。

私たちも子どもたちにたくさんの「ありがとう」を言いたいです。

保護者の方々にもたくさんのご協力、ありがとうございました。多くの方々と素敵な時間を共有できて幸せでした。

また、よろしくお願いいたします。

バックや衣装もバッチリ決めた松さんはやはり見せてくれましたね。

オリーブは今時の選曲！思いっきりかわいい「アイドル活動」と思いっきりかっこいい「ＫＡＧＵＹＡ」・・・とても、５歳や６歳の保育園児には見えませんでしたよ。

ワイルドストロベリーの男の子は、側転や跳び箱、体操も組み込んだハツラツとした「コロンブスのたまごやき」としっとり舞った女の子の「千年の虹」袴姿も素敵でしたね。

レモンバームの女の子の使いにも感心しましたね。宮崎駿の「天君の城ラピュタ」の主題歌「きみを乗せて」にぴったりでした。そして最後を飾った「一剣」！日ごろのやんしゃぶりはどこへやら・・・ピシッと日本男児を決めました。