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電気ノート
当店作成の電気製品の
雑記帖です!!

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デジカメの「CCD」・「CMOS」 電気ノート目次に戻る
   

 

最近は、携帯電話にも、デジタルカメラが付くようになりましたが、
そのカタログ等を見ると、
○○画素の次に、「CCD」や「CMOS」という、
言葉が付きます。


その2つの違いは、何なのでしょうか??。


「CCD」は、Charge Coupled Deviceの略で、
「電荷結合素子」

「CMOS」は、Complementary Metal Oxide Semiconductorの略で、
「相補型金属酸化物半導体」と訳されます。


この2つはともに、
光を電気信号に変えるセンサーのことで、
光を電気信号にします。

光の強さだけでは、
白黒写真となってしまうので、
そこに、色の付いたフィルターを通して、
カラー画像を作っています。


ところで、この2つは、
光をデジタル信号に読み出す時の、
方法が異っています。

「CCD」の方は、それぞれの画素ごとの信号を読み取ってから、
電気(電圧)します。

一方「CMOS」の方は、それぞれの画素ごとに電気にします。


この事から、
CCDの方が、信号を読み取ってから電気にするので、
読取り時の電気ノイズがなく、
きれいに電気信号が作れます。


また、CMOSの方は、
それぞれの画素ごとに、電気にしているので、
画像の読み出しの時間が短いそうです。
また、CCDより、省電力でコストもかなり低いそうです。


2種類のデジカメ
チョット違いがある2つなのです。

 


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