電気ノート

普及率40% 温水洗浄便座22


トイレを快適な空間にと、
今や、普及率40%を超えたのは、温水洗浄便座です。

最近の機種では、
人が便座に近づくと自動で便ふたが開いたり、
便座から離れると閉じる機能を搭載しているものもあり、
「ここまで、してくれるの」とビックリさせられます。


おしり洗浄やビデ洗浄には、洗浄ノズルから出るお湯が必要です。

お湯の作る方式には、
「貯湯式」と「瞬間式」の2つがあります。

まず、「貯湯式」。
貯湯タンクの水を内蔵されたヒーターで温める方式。
お湯は一定の温度で、保温されている。

貯湯タンクは、約1〜1.4リットルなので、
約80秒でお湯が無くなってしまいます。
すべて使ってしまうと、暖かくなるのに約5分程度かかります。


次に、瞬間式
使うたびにお湯を沸かす方式。
水をセラミックヒーターに流すことで瞬間的に温ます。

お湯切れすることがないため、
トイレの使用頻度が多くなる朝などでも
連続使用が可能です。
(家族の多い方は、こちらですね)


この、温水洗浄便座は、水道栓と電源さえあれば
普通の洋式トイレに取り付けられるのも、利点です。



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