電気ノート

加湿器の選び方21


この時期、インフルエンザが、流行して大変ですね。

冬は、空気が乾燥乾燥がち、
空気が乾燥すればするほど、
ウイルスが長い時間、空中に漂い、
また気道が乾燥すると、
ウイルスが感染しやすくなるのが原因です。

(ウイルス自体は、自分で増えません!!!)


乾燥した部屋を適度に加湿するのが加湿器。

加湿方式には主に
ヒートフアン式、超音波式、気化式の3つがあります。

ヒートフアン式とは、
水を、ヒーターによって加熱した蒸発皿を
通すことで水蒸気に変える方式です。

ヒーターを使うので、電気代はかかりますが、
水蒸気そのものは衛生的です。


超音波式とは、
超音波(約25kHz)で、
水面の水を数ミクロンの細かい粒(水滴)にする方式。

電気代がかからないのですが、
水の交換を怠ると衛生面での危険です。


気化式とは、
洗濯物に風を当てると水分が気体になるのと同じ原理。
乾いた空気をぬれた加湿フィルターに通すことで、
湿った空気を出します。

この方式も、加熱しないので、
水とフィルターの衛生面に気おつけないといけません。


小さいお子さんがおられる方は、
火傷などしない、超音波式・気化式が良いと思います。

でも、お手入れだけは、まめにしてください。



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